横浜市のポスティング・サービス業、ＦＰグループのスタッフ日記

こんにちは、けろっちです。
みなさま一週間お元気でしたか？


「子どもを2人以上産むことが
女性にはキャリアよりも大切」
と力説した校長がいます。

それも中学の全校集会での発言です。


そもそも事の発端は
教育委員会への匿名の電話からのようです。


確かにそうでなければ
テレビで取り上げる事もなかったでしょう。


男女の差なく社会進出が当たり前の昨今
キャリアを重んじる女性がいても当然。







キャリアとは突然得られるものではなく

それこそ地道な年月の積み重ねと信頼・信用の賜物であることは
仕事をした人なら誰でも
ご存じでしょう。

これを出産後に得ようとしても
まず100％無理に近いのが今の社会です。


それほど働く社会と子育て社会には
大きな隔たりがあるのです。


産む産まないという選択は
出来る人と出来ない人がいるのも

それを踏まえた上で
そういう人は寄付をすればいい

って何だそりゃ。




それこそ女性は子供を産め発言は
強いては性行為の若年化を促す恐れもあります。

出産に至るまでの様様な過程は
人それぞれ
それを校長にいちいち理解しろとは言いません。

だからこそ
校長あなたも自分の価値観を女性に押し付けてはいけないはずです。

ましてや公人として
もう少し配慮ある発言はできなかったものでしょうか。


今私がこの校長に対して憤りを覚えているのは
これから先の記者との質疑応答に対してです。

記者が校長の内情を質問し
（こんな発言をしたからには）
お子さんがいらっしゃるんですよね？

と聞いたとき
「います。います。もちろん。」
と答え
もう少し突っ込んだ質問になろうという時
「これから先はデリケートな問題なので」
と遮りました。




？？？？？？？？？？？？？




なにこの人

そのデリケートな問題を
公然と一般市民に命令口調で言ってのけたくせに

身内は守るんですね。

男だか女だかわかんないけどさ、
もちろん自分の子供には
私の考えは理解してもらってます

ぐらいの発言があっても
しかるべき。

当然周囲を巻き込むのは予想できたはずです。



この問題に関しては
賛否両論のようですが



私は全く賛同できません。

マスコミは自分の発言の一部分だけを切り取って
自分の本位ではない
と弁明していますが


全文を読んでも
全く理解できません。


この発言は
どうみても家庭内レベルでしょう。


こんな片寄った考えを持ち
なおかつ持論として掲げる危険な人物は
　


校長という役職に就くべきではありません。



久々にテレビの前で吠えました。






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